浪曲公演 ザ・忠臣蔵

いよいよ来月に迫ってきました国本武春浪曲公演 ザ・忠臣蔵」

でも、浪曲ってどんなの?というお客様もいらっしゃると思います。
そこで、簡単ではありますが、浪曲とはどういうものかご説明いたします。

浪曲とは、浪花節とも言われ、三味線を伴奏にして物語を語る芸能のことです。
今回有田にやってくる国本武春をはじめ、富士路子に広沢虎造、二葉百合子、木村友衛、など数多くの浪曲師がいます。他にも浪曲師出身の歌手として「東京五輪音頭」の三波春夫や佐賀県出身の村田英雄といえばピンと来る方も多いのではないのでしょうか。
物語は、節(ふし)と呼ばれる歌の部分と、啖呵(たんか)と呼ばれるセリフの部分から成り、
節でストーリーや登場人物の心情を、啖呵で登場人物のセリフを織り交ぜ、物語をドラマティックに話上げていくのです。

物語のジャンルとして、日本人なら誰もが愛してやまない義理人情や武芸物、出世物、任侠物、悲恋もの、ケレン物(お笑い物)など多種多様で、親子の愛、師への尊敬、忠義、礼節など次世代へと伝えたい「誇るべき日本」の姿を表現しています。忠臣蔵関連だけでも数多くの題目があり、人気のジャンルです。

そんな次世代へ伝えたい日本の心を、浪曲界のカリスマ・国本武春がうなり、そしてあなたの心を酔わせます。十二月六日の金曜日は、是非、炎の博記念堂へと足をお運びください。

国本武春浪曲公演 ザ・忠臣蔵 
12月6日(金) 炎の博記念堂文化ホール
午後六時開場 午後七時開演
入場料 一般三千円 高校生以下千円 当日五百円増し
お問合せ 炎の博記念堂 TEL0955-46-5010

チラシ