平成6年2月から建設に取り掛かり、平成8年には255万人の入場者を迎え、世界・炎の博覽会が盛会裡に終了しました。この公園は、世界・炎の博覧会に併せて有田、西有田の歴史と文化のシンボルとして整備され、平成9年4月にオープンしました。
広大な公園の高台にある炎の博記念堂はクラシックなどのアコースティックな音楽に最適な文化ホールと多目的に使用できるコンベンションホールを併設しています。
建築構造は鉄筋コンクリート構造で、地下1階地上2階建です。文化ホール屋根は銅板葺きですが、コンベンションホール屋根は、採光と軽量化を目的に鉄筋組みガラス繊維白色布材の天幕構造となっています。 建築様式として、中世ヨーロッパで発祥したバロック建築様式とロココ建築様式の雰囲気を 基調に建築しています。