芙蓉の夢が咲きました~アイビッシュ・カルテットコンサート
今年最大級の寒波が来る、大雪になるという予報におののいていた1月24日(土)、焱の博覧会30周年プレイベント「アイビッシュ・カルテットコンサート 芙蓉の夢」を開催しました。
西方に連なる国見の山々が真っ白に薄化粧をした寒い朝でしたが、だんだんと明るく温かくなってきて、空もコンサートをお祝いしてくれました。

ロビーでは「私の芙蓉手プロジェクト」として、来場者の方々や関係者の方々が製作した紙の芙蓉手作品が並び、ステージの上の映像や古伊万里の花瓶と相まって、まるでヨーロッパの宮殿の磁器の間に入り込んだように。

そして始まったコンサート。前半のピアノの伊藤恵さんとチェロの横坂源さんによるブラームスとベートーヴェンのチェロソナタ。記念堂を熟知しているお二人の息の合った演奏で、会場はボルテージが上がります。後半は記念堂初登場のヴァイオリンの辻彩奈さん、2回目のヴィオラの本周さんのソロ、おなじみの名曲に酔いました。クライマックスは、いよいよカルテットの真骨頂シューマンのピアノ四重奏曲変ホ長調。芙蓉の花のように花びら1枚1枚が花開くように、それぞれの楽器、それぞれの演奏家の個性が、時にぶつかり合い、時に調和し、圧巻の演奏が繰り広げられました。会場には涙ぐむ人の姿も。
演奏家、お客様、天気皆さんのおかげで素晴らしいプレイベントとなりました。みなさんありがとうございました。



