エヴァ・ポヴウォツカピアノリサイタル

秋晴れの11月10日(日)、エヴァ・ポヴウォツカピアノリサイタルを開催しました。

ショパン没後170年、そしてショパンの祖国ポーランドと日本の国交樹立100周年というメモリアルな年に、現在のポーランドを代表するピアニストをお招きし、オール・ショパン・プログラムでお送りしました。

バラードから始まり、続くノクターンでさらに華麗で幻想的な世界へ引き込まれます。まさに、ピアノの詩人と言われたショパンの世界です。

その後は、マズルカやポロネーズといったポーランドの舞曲を織り交ぜ、どっぷりショパンに浸りました。

終盤には、プログラムではあえて曲名をふせたワルツ5曲を披露いただき、エヴァさんに少しトークをお願いしました。

今回選んだ5つのワルツについてのお話のあと、「あなたにとってショパンとは?」との質問に、「ショパンはポーランドの国民にとっても大事な人ですが、特に自分にとっては体の一部のような存在です」と仰っていらっしゃいました。

秋の夜にしみいるような素晴らしいコンサートでした。

ちなみに、今回特別に販売していただいた草加家さんの塩パン「ショパン」も完売。

コーヒーよりも抹茶が好きだというエヴァさん、しっかり焼き物もお買物されて帰られました。はるばる有田にお越しいただき、ありがとうございました!

そしてご来場いただいた皆様、草加家さんをはじめ、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。