歌と団子と三味線と
10月2日(水)、近づいてくる台風にヒヤヒヤしましたが、徳永ゆうきコンサート、無事に終了しました。
日中は30度近くまで気温が上がったこの日、遠く関西方面や東北からも!?お越しのお客様もいらっしゃって、開場30分前から入口には行列が…。
今回は、スイーツ付きチケットのお客様にはお月見団子をご提供。地元産のかぼちゃを使ったあんがたっぷり入った、絶品のお団子でした。
舞台にもすすきとお団子を用意し、準備万端です。そんな和の雰囲気にふさわしく、ステージは津軽三味線の山下靖喬さんの演奏で始まりました。
緊張感のある演奏とは打って変わって、軽妙なトークと分かりやすい三味線のお話で和やかになった会場からは、演奏に合わせた手拍子や拍手、歌声まで聞こえてきて盛り上がりました。
そしていよいよ徳永ゆうきさんの登場!ご自身が最初に覚えた曲だという「北国の春」から始まり、往年の名曲の数々を、24歳とは思えない雰囲気たっぷりに歌ってくださいました。
本当は歌手になるつもりはなくて、電車の車掌さんにあこがれていたという徳永さん。得意の車掌アナウンスのモノマネを披露!そして今回のチラシの元ネタにもなった「恋は難読駅名」も歌っていただきました。この歌は動画作品なので、ステージで歌うことはほとんどないとのことで、これをステージで見れるのはレアかもしれません。
また、我々が事前にリクエストしていた有田町のご当地音頭「有田チロリン節」を山下靖喬さんの津軽三味線との共演でカバーしていただき、会場は大いに盛り上がりました。
そして徳永ゆうきさんの歌「函館慕情」「津軽の風」、最後は演歌とポップスを融合したノリノリの曲「渋谷節だよ青春は!」で締めていただきました。
今回飛行機で来られた徳永さん、まだこちらの電車に乗ってません!ということでしたので、次回はぜひJR佐世保線(または松浦鉄道!?)でお越しくださいね。
徳永ゆうきさん、山下靖喬さん、そして会場にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!