今年のタロフェスは縄文!
歴史と文化の森公園にある象徴的なモニュメント「花炎」は、かの有名な岡本太郎の遺作です。
このことを地元の子ども達にももっと知ってもらおうと、3年前に立ち上がった企画「タロフェス」。
今年は「縄文とタロウと子供たち」ということで、岡本太郎が愛してやまなかった縄文時代をテーマに、岡本太郎の作品とコラボレーションしてみよう!という試み。今回も有田工業高校と佐賀大学の学生さんたちとの共同企画です。
縄文時代をイメージした衣装を身にまとい、ダンスのような劇のような原始的なパフォーマンスを花炎の周りで行い、それを昼と夜に撮影し、映像作品を作り上げる計画で準備を進めてきました。
撮影は10月7日。2週連続の台風襲来にやきもきしていましたが、当日は暑いくらいの快晴!無事、撮影を行うことが出来ました。
パフォーマンスの講師は小松原修さん。うれしの特別支援学校教諭でもあり、幅広く演劇活動に携わっておられる先生です。始まるなり「縄文語で自己紹介しましょう!」という先生に、皆さん最初は戸惑いつつも、だんだん笑いが沸き起こり、自己紹介が終わるころには緊張もほぐれた様子でした。
夜の撮影では花炎にプロジェクションマッピングも投影して、昼間とは全く違う雰囲気に。一体どんな映像作品に仕上がるのでしょうか?映像の上映会は後日開催する予定ですので、お楽しみに!
パフォーマンスに参加してくれた子供たち、小松原先生、有田工業高校の皆さん、佐賀大学の皆さん、遅くまでお疲れさまでした。