小さくて可愛いマルセルの成長物語を楽しみました。

 8月16日(土)、文化ホールで、奇天烈倶楽部その2「マルセル 靴をはいた小さな貝」の上映会を開催しました。
 当日は、有田工業高校デザイン科3年生の通称キテちゃん・レツちゃんによる質問を、「ひとてまシネマ」の重松恵梨子さんに答えていただきながら作品の解説をしていただきました。
 映画「マルセル」は、身長2.5cm 、大きな一つの目、二本の足にはピンクのシューズという有り得ない見た目のマルセルが、いろんな経験をとおして成長していく物語です。
 ストップモーションアニメ、モキュメンタリ―という聞きなれない製作技法はもちろん、大事なコミュニティである家族たちを探すために、慣れない社会の中で助けられたり傷ついたりしながら少しずつ成長していくマルセルのけなげな姿が大きな見どころでした。
 見た目は奇天烈だけど、中身はごく普通の男の子、そんなマルセルに大きな力をもらって、いよいよ奇天烈倶楽部がスタート。次はどんな奇天烈に出会えるかな。