番外編 事務局長のツブヤキ
去る5月25日(土)に
ひびきあうひびvol.1 櫻井俊幸トークショー 文化からのまちづくり
が開催されました。
まだ残雪の残る新潟は魚沼から、小出郷文化会館館長で多くの地域で指定管理者の選定委員を務めた経験のある櫻井俊幸さんをお招きし、
約20年にわたるご当地民間グループによる文化に対する取り組みをお聞きしました。
小出郷文化会館と炎の博記念堂。
両館は開館した年も、緑溢れる公園に囲まれた施設であることも、
シューボックスタイプのコンサートホールを持っていることなど多くの共通点がありました。
しかし、小出郷文化会館は、市の直営であること。
館長及び主要スタッフが開館以来交替していないこと。
住民主導で会館の建設と運営がなされていることなどが異なっていて、
長期的な視点に立った運営が行わているそうです。
お聞きしたお話のひとつひとつのことが、耳が痛かったり励ましになったり…
と、これからの記念堂の大きな羅針盤となりました。
櫻井さんおよび来場していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回のこの時間を、一度だけのトークショーに終わらせずに必ず次につなげていこうと思います。