お久しぶりです、ありがとう!

当初の予定から1ヶ月延期となった、柳家わさびの落語会。3月14日(日)に、ようやく無事開催することができました。

今回は「明治・昭和・平成の噺」というテーマで、それぞれの時代を感じながら、一つ一つの噺を楽しみました。

昭和のネタでは、「昔こんなだったなぁ」と懐かしく感じたり、明治のネタでは、やっぱりこれだわ、と思ったり、若い方には逆に難しいと思ったり。

平成のネタは、横文字や和製英語が飛び交う、まさに平成!の内容でしたが、思わぬ展開に大爆笑でした。わさび師匠の演じる高齢者は、妙にリアルで滑稽で、ツボにはまります。

色んな世代の方が、それぞれの楽しみ方ができるような内容で、主催者としては狙い通り。

というよりも、今回の企画を考案いただき、狙い通りにたっぷり笑わせ、楽しませて下さった柳家わさびさんの実力のたまものです。

 

お客様の中には、久しぶりの外出だった、久しぶりに大笑いした、など、「久しぶり」の感じをとても喜ばれていて、こんな時だから、やってよかったなぁと思いました。

バレンタインデーのはずだった当初の予定に合わせた企画、特製バレンタインチョコ(わさび味入り)も草加家さんに特別に作っていただき、帰ってからも余韻を楽しませてもらいました。

 

柳家わさび師匠、お越しいただいたお客様、また、いつも記念堂の公演を支えてくださるボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

ちなみに今年すでに2回目の佐賀だったわさびさん。佐賀県のパワーを感じてくださったようで、そんな終演後のインタビュー動画もただいま編集中ですので、お楽しみに。