クリスマスコンサート2本立て~
約半月にわたった炎の博記念堂クリスマスげきじょう、無事閉幕しました。
ザ・キャビンカンパニーの絵本原画展は、遠く県外からもたくさんの方にお越しいただきました。
そして、2本立てのクリスマスコンサートも盛り上がりました。
まずは12月14日(土)クリスマスコンサートⅠはfox capture plan(フォックスキャプチャープラン)ライブ。
最初の2曲は有田工業高校吹奏楽部との共演で、大ヒットドラマのテーマ曲を演奏していただきました。この日のリハーサルで初めて合わせた曲でしたが、fox capture planの皆さんも絶賛する出来栄えで、高校生たちは緊張しつつも楽しそうに演奏しているのが印象的でした。
その後はトリオでの演奏です。クリスマスソングや洋楽のカバーなども交え、タイトなドラムやベースラインに流れるようなピアノの音が乗り、ロックだけど心地良いリズム。ピアノの岸本さんが「響きのいいホールで、ずっと弾いていたいくらい気持ちがいい」と話されていましたが、聴いている方も気持ちのいい演奏でした。
fox capture planは初めて聴いたという方も多かったのですが、ご来場いただいた方からは、世代を問わず「よかった、素晴らしかった」という声が多く聞かれました。
次は12月21日(土)クリスマスコンサートⅡ HUEクリスマスコンサート~見つめあうだけで~。
キム・ヒション(女声)とリュ・ムリョン(男声)による韓国初の混声ポペラデュエット。(「ポペラ」とはポップスとオペラを合わせた造語だそうです。)よく日本でも公演をされているというお二人。前半は日本の名曲やクリスマスソングなど、なじみのある曲の数々を披露頂きました。
休憩をはさんで後半は、それぞれソロでの演奏も交え、美しい歌声とハーモニーを聞かせてくださいました。ステージには、ザ・キャビンカンパニーさんのワークショップで作ったダンボロサンタが飾られたクリスマスツリーも花を添えます。
終演後、「感動して涙が出た~!」という方が続出。本当に素晴らしい歌声で、記念堂のクリスマスげきじょうのラストを飾る、心に響くコンサートになりました。
今回は長丁場のクリスマスイベントで、絵本原画展では図書館おうえんだんや読み聞かせグループのボランティアさんたちにもご協力いただきました。
またいつもお手伝いいただいている地域の方々、クリスマスマーケットの出店者の皆様、そして記念堂に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。炎の博記念堂ならではのクリスマスを楽しんでいただけたでしょうか。
今年も、残りわずかとなりました。皆様よいお年をお迎えください。