「縄文にハマる人々」ってどんな映画?
「TAROFES タロウと縄文と子どもたち」で上映される映画「縄文にハマる人々」。
今年の夏、東京国立博物館で開催された特別展『縄文ー1万年の美の鼓動』では来場者が30万人を突破するなど、注目を集めました。
この特別展に合わせて公開されたのが、「縄文にハマる人々」。5年間で100か所にも及ぶ縄文遺跡や出土品を取材し、縄文にハマってしまった幅広い人々の声を集め、謎多き縄文時代の核心に迫ろうというドキュメンタリー映画です。
どうやら、縄文にハマる若い世代やアーティストが増えているらしい。その先駆けともいえるのが、実は岡本太郎なのです。
それまでは、考古学の対象でしかなかった縄文土器や土偶に、岡本太郎は奇怪な表現力や異常なエネルギーを感じ、「俺が縄文土器を発見したんだ!上野の博物館で!」と言ったそうです。考えてみれば、岡本太郎の作品には、どことなく縄文土器や土偶の造形を思わせるような雰囲気を感じます。
この映画、国内(だけでなくフランスでも!)各地で上映されていますが、佐賀では焱の博記念堂だけです!この機会にぜひ、お見逃しなく!
「TAROFES タロウと縄文と子どもたち」
平成30年12月22日(土)
【午前の部】
10時00分開始
10時15分「ジョーモンパフォー!!」上映
10時30分「縄文にハマる人々」上映
【午後の部】
13時00分開始
13時15分「ジョーモンパフォー!!」上映
13時30分「縄文にハマる人々」上映
【会場】
炎の博記念堂文化ホール・ホワイエ
【入場料】
一般…1000円 大学生以下…500円(未就学児は無料)
問い合わせ:0955-46-5010