たつじんにマナブ vol.7 ~リコーダーをマナブ

秋雨の中の11月9日と秋晴れの中の11月10日の両日、有田町内すべての小中学校において、「たつじんにマナブ vol.7 ~リコーダーをマナブ」を開催しました。

今回のたつじんは世界的なリコーダー奏者の濱田芳通さん。
リコーダーやコルネット等の演奏のほか指揮者、指導者としても活躍されています。記念堂ファンの方々には今年2月のアントネッロコンサートの折の超絶リコーダーを覚えておられるかもしれません。

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さて学校の体育館でのお話では、リコーダーの語源は「鳥のさえずり」をより美しく鳥に伝えるために使われたことから「レコーダー(記録機)」にあるとの説明を受けた先生方はうなずきながら納得。子供たちはリコーダーが実際に鳥の鳴き声のような音色でびっくりぽん。
また、様々な形をしたリコーダーの仲間たちを見せられ、再びびっくりぽん。それらが既に絶滅した楽器で、もう二度と見られないかもしれないということを聞いてまたびっくりぽん。
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いつもは音楽の授業で学習したり、チャンバラ遊びに使ったり(本当はいけません)していたものがこんなに歴史のある立派な楽器だったことにまたまたびっくりぽんでした。

いよいよ動き出した記念堂リコーダープロジェクト。子供たちのびっくりぽんがどんな形で進化していくのか楽しみです。
ご協力いただいた学校関係の皆様、そしてたつじんの濱田さん、ありがとうございました。
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