名演と共に

～小菅優ピアノリサイタル　ｗｉｔｈ　居福健太郎～

クリスマス間近を思わせる雪の舞う12月14日（別名討ち入りの日とも言いますが）、
あの二人が帰ってきました。そう、小菅優さんと居福健太郎さんです。

今日の主役は小菅さん。
気さくにトークを交えながら感情豊かにベートーヴェンを、そしてドラマティックにショパンを演奏していただきました。特に前回から人気があった居福さんとの共演は相変わらず息がぴったりで大いに盛り上がったことでした。

客席の中には涙するお客様もいらっしゃり、音楽や演奏家と想いを共有する時間の素晴らしさを味わってもらえたような気がします。（ひょっとしたら誰よりも喜んだのは、本来の音を引き出してもらったスタインウェイかもしれません）

独奏、２台での演奏、連弾と、ピアノの魅力を余すことなく披露していただいた小菅さん、居福さん、ありがとうございました。

そしてなにより、寒い中ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。