続・いらっしゃーい！まして、ありがとうございました

中入り前のレポートはコチラ

さて、中入り後はRPPの一員として来有した昨年から２年連続で登場（そういえば昨年も雨でした…）の桂あやめ師匠から。
今回は古典落語の「雑排（ざっぱい）」をあやめ流にアレンジして楽しませ、芸の幅を見せてくれました。

そして大トリは、再び文枝師匠の登場。
こちらも新作「喫茶店の片隅で」。
今では喫茶店という呼び方も珍しくなった独特のコミュニティと、そこで生まれる人情や機微、笑わせながらホロリとさせる、まさに文枝の真骨頂。
４５分に及ぶ大熱演に、客席も大きな拍手で応えました。
それにしても落語会で流れる「小さな喫茶店」のタンゴの調べがこんなに身に浸みるとは…。さすが元オペラ歌手（？）。記念堂にピッタリの演目をありがとうございました。

というわけで、「桂文枝独演会」レポートはこれまで。
当日は開場前のお客様の誘導がうまくいかずご迷惑をおかけしましたが、大勢のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
そして文枝師匠をはじめご出演の皆様、熱演いただきありがとうございました。