ウィーンの香り豊かに~LCPSコンサート
11月10日(日)、LCPS(ルードヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ・シュトゥットガルト)の焱の博記念堂で4度目となるコンサートが開催されました。
今回のテーマは「幸いなるオーストリア」。15世紀から18世紀まで隆盛を誇ったハプスブルク帝国がもたらした偉大な音楽の数々を、ヴァイオリンの白井さんとエミリー、ヴィオラのヤニス、チェロの横坂さん、コントラバスの幣さん、ホルンのヴォルフガング、ファゴットのハンノ、クラリネットのディレクの個性豊かな8人が息もぴったりで見事なアンサンブルで聴かせ、客席を魅了しました。
あいにくの雨となった日曜日の午後でしたが、ホールの中はコンサートの熱気で暖かく、終演後のロビーでは多くのお客様が演奏家と語り合うなどアットホームで、ウィーンの宮殿の香りが漂うようなコンサートでした。
素敵な演奏を披露したLCPSのメンバー、そして何よりもご来場いただいたお客様、ありがとうございました。