入口案内

すばらしい秋晴れの午後

ホール外観

コンサートへようこそ

前半は、シューベルトの子守歌、ます、野ばら、
アヴェ・マリア、どなたも聴いたことのある曲から

鈴木大介さんのトーク

互いの音に耳をすませる様子が素敵です
○○鈴木大介さんのトーク○○

みなさんこんにちは。
今日は「10月のシューベルト」ということで、
シューベルトの曲を選びました。
次の曲は、メルツがギター用に編曲したものです。
この前に平松さんが歌われた歌曲、ますや野ばらも、
シューベルトの時代にギター用に編曲されたものです。

当時は、今のようにCDやレコードがあるわけでは
ありません。家庭で音楽をすることは普通のことでした。
ただピアノは普通の人はなかなか手に入らないので、
ギターで楽しんでいた。
当時、ギターのために編曲された曲を選んできました。
どんなふうになるか、聴いてみてください。


休憩はホワイエでコーヒーを。

本日のお菓子は、有田町食生活改善推進協議会による
スイートポテト。いつも美味しいお菓子をありがとうございます。

後半は、鈴木さんのギターソロに続き、
五木の子守歌へ。











○○お二人のトーク○○
(鈴木大介さん)
昨年は、荘村清志さんんと演奏させていただきました。
今年も、シューベルトの曲でと誘ってもらいました。
誘いを受けて、すぐに顔を思い浮かべたのが、
平松英子さんです。
僕は、平松さんの大ファンで、
今日はふたたび有田に来られたのと、
平松さんと一緒に演奏できるのが大変うれしいです。

平松英子さん)
みなさんこんにちは。
今日はお越しくださりありがとうございます。
有田は、生まれて初めて来た町で、
ドキドキしながら参りました。
昨日から町を見せていただきました。
陶器の町で、石を砕いたあと、何人もの
マイスターの手を経て陶器がヨーロッパへ渡った。
そしてまた日本に戻ってきた陶器も
見せてもらいました。興奮しました。
あたたかい、土のあたたかい雰囲気が感じられました。
トンバイ塀の色の美しさもすばらしかったです。
この町は、東西、東洋と西洋のかけはしの町と
感じました。
本当にすばらしい。
私は、鈴木大介さんのギターの大ファンで、
お話をいただいたとき、手帳を見ずに、
すぐにひうけてしまったほどです。
光栄で、幸せです。ありがとうございました。

(鈴木大介さん)
次に演奏する池辺晋一郎先生の曲は、
昨年の7月に出版されたもので、
九州では今日が初演です。
池辺先生が、チェコのナチスの収容所に
行かれたときに、収容されていた人のバイオリンが
展示してあったそうです。
先生には、それがギターに見えたそうで、
そこからイメージを得た曲です。
聴いてください。

お二人のトーク

鈴木さんのソロ
 

最後は、ロドリーゴ

花束贈呈

すばらしい演奏をありがとうございました

終演後のサイン会

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